香港とマカオでどちらのほうが観光に時間が必要かを考えると、香港にウエイトをおいた方がよい気がした。 マカオは小さな都市だから2日位あれば十分だという情報もよく目にしていたので、最初にマカオに行くことにする。 マカオに陸路で入るためには隣の珠海というところまでバスで行けばよい。広州駅の近くにバスターミナルがあるので まずはそこまで歩いていった。先日は夜着で街の雰囲気は分かりづらかったが、昼間歩くとまったく違う感じだった。 駅に近いホテルに宿泊していたためにそれ程歩いてはいないが、町歩きを楽しめるような感じはあまり無く、 商業地って感じのところだ。広州駅は予想以上に大きく、人で溢れ返っていた。 バスが沢山止まっているものの、目当てのバスがどれなのかよく分からない。人に聞いてみても反応が結構そっけなく、 何人にも聞いてようやくチケット売り場の場所が分かった。見ていたのは市バスで、長距離バスは通りの向かい側から 出ていた。バスに乗り込み広州から珠海まではおよそ2時間半だ。
珠海からマカオのイミグレーションまでは近そうだが、行き方がよく分からないので手っ取り早くタクシーで移動した。 トンネルの中で降ろされて、一瞬ホントにここかよって思ったが、間違いではなく、階段を上がってあるいていると 入出国ゲートがあった。その付近には多くの店があり、マーケットを散歩するのも面白いと思ったが、 早めに到着することを優先してマカオに入ることにした。イミグレはかなり混んでいて、建物の外にも多くの人が 並んでいた。柵を乗り越えて割り込みする人ばかりで、マナーの悪さが目に余り、日本だと考えられないなと感じる。 出国と入国の手続きで2時間近くかかったかもしれない。何だかんだでマカオ入国時には日が落ちてしまった。 何処に宿泊するか決めていなかったが、マカオ半島の中心部は幾つかの安宿があるようなので、軽く散歩した後に セナド広場付近の安宿にチェックインした。年末だったしホテル捜しに苦労するかと思ったが、意外とあっさりだった。
最初に訪れたところはホテルからも近くマカオの有名スポットの一つでもあるセナド広場だ。 クリスマス&年末のイルミネーションに彩られ綺麗だったので思わず沢山の写真を撮った。 旅行会社とかのパンフレットだと、マカオの場合はセナド広場の写真が用いられることが多いので、 自分の中のマカオのイメージはここだった。地面の波模様なんかは特に観光前より印象深く、 あーこれだと思った。何気に世界遺産だったりするが、そう考えると安っぽさを感じ、 ディズニーシーとかにもありそうな、いかにも人工的なエリアでもある。マカオには世界遺産が多くあり、 少し歩くだけで次から次へと出てくるようだ。道路向かいにある民政総署もそうだし、広場をちょっと進んだ ところにある聖ドミニコ教会もその一つだ。写真を撮りつつ街歩きをしていると、ユニークな形をした 巨大な建物が目に入り興味をそそる。カジノであることは想像ついたが、近づいてみると「Grand Lisboa」の 文字がある。リズボアは有名なカジノなので名前だけは知っていた。
マカオを観光しようと思った一つの理由はカジノを体験してみたいというのもあった。 街歩きは切り上げてグランドリズボアに行くことにした。向かいにはリズボアもあり、ネオンが輝かしかった。 テーブルよりもスロットの方が興味があったので、設置台数が多いグランドリズボアに入った。 カジノフロアは音楽が流れていて騒がしいのかと思っていたが、予想と違い落ち着いた雰囲気だった。 とはいっても大勢の人がテーブルを囲んでおり、賑やかではある。 一通り見て回った後、スロットがメインの地下フロアでゲームをすることにした。 ゲーセンのメダルゲームのように8ライン位の機種が多いのかと思いきや、数十ラインのものばかりだった。 50ラインの機種でも1ラインで2セントとか5セントしかかからないので、1ゲーム数香港ドルで遊べるので 意外と良心的だ。でも、jackpot狙いでMAXベットをしたなら数万円は短時間でなくなるだろう。 色々な台を試したが、「hot shot progressive」という台が一番のお気に入りで、ゲーム性や音楽の心地良さなど 文句の付け所がない神スロットだった。 時間を忘れゲームを続けていると、気がつけば早3時だ。翌日もあるのでこの日は切り上げることにした。 収支はちょいマイナスだが、存分に遊んだことを考えれば気分的にはプラスだった。